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2008年07月09日

● モンスターペアレント II 「学級閉鎖しろ」

モンスターペアレント 第2話

弁護士の高村樹季は上司の城山に「仕事で負けるのは初めてでしょう」と
指摘されたことに納得いかず、再び教育委員会の仕事を引き受けることに。
休日の公園でジャングルジムから落ちた息子のケガは一緒にいた友達のせいで、
合わせて学校の安全配慮義務も欠けていたと母親が訴えている事例を
三浦圭吾と受け持つことになった。休日の出来事で学校に責任はないと
問題を軽視する樹季に不満をあらわにする三浦。さっそく問題の小学校へ向かった
樹季、望月道夫、三浦は担任教師の野口恵美子から事情を聞く。
母親の川本好子は、授業中の教室にやってきて相手の子供を休ませろと要求し、
さらに恵美子の携帯電話に深夜まで電話をかけてくるという。(公式HP

・脚本 …… 荒井修子 / 演出 …… 小林義則
・出演 …… 米倉涼子 ・ 平岡祐太 ・ 佐々木蔵之介 ・ 温水洋一 ・ 大友みなみ ・ 風見しんご ・ 角野卓造
        眞島秀和 ・ 堀まゆみ ・ 草刈正雄 ・ 南野陽子 ・ 紺野まひる ・ 今井朋彦 ・ ト字たかお etc
・主題歌 …… 徳永英明 「愛が哀しいから」 (ユニバーサル・シグマ)

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樹季の言動にがっかり・・・正直、このドラマ、ダメだろ・・・と思った瞬間でもあります。
樹季が野口に、好子がモンスターペアレントになった原因が野口にあるのでは?
と問うようなシーンは、イジメ問題があったとして、イジメられた方にも問題があるのでは?
と言いだしたようなもの。詐欺にあったら、騙されるあなたも悪い!と糾弾するようなもの。
学校側の弁護士が、そんなことを言い出したら・・・。

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モンスターペアレントの夫がまともだったのは興味深かったけれど、
夫がどんな妻であっても味方するのは良いとして、
それは家庭の問題であって、社会からすれば、それがどうした。っていうだけ。
そして、百歩譲って、野口が好子に頭を下げたことを認めるとしても、
訴訟しないだけで、好子にまったく反省の態度がなく、謝りもしないというのは、
モンスターペアレントの理屈の方が正当なのかと疑ってしまいます。
野口の好子への対応が悪かったとしても、それと理不尽な要求とはまったくの別問題。

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モンスターペアレントに対して、何らかの解決策を見出せないようでは、
ただのモンスターペアレント品評会ドラマになるだけ。
モンスターペアレントの良き理解者に三浦がいるのだから、
樹季までモンスターペアレント側についてどうするよ・・・。
この問題が簡単に法律で解決できるような単純な問題じゃないからこそ、
樹季の存在が面白いのに。その樹季がこれじゃ、話にならない。
誰が見ても悪いのは、理不尽な要求をする親。
ただし、相手の子供を預かる立場からして、真っ向から戦うのが難しい。
その解決こそ樹季の能力の見せ所であり、
そのためにはモンスターペアレントの言い分に理解を示したとしても、
絶対にブレてはいけないのは、その言い分は間違ってるということ。

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コメント

●ほんとうに・・・
今期はあまり注目すべきドラマ少ないですねぇ~・・・。
モンスターペアレントに注目したのは新鮮だけど、一教育委員会に毎週モンスターが登場するほど現実にもいるのかしら???

個人的な話ですが、少し前に高校生の女の子の家庭教師をしたんですよ・・・。
その女の子が非常にわがままな子で、、、ヒステリックな母親が子供の言うことばかりを聞いて理不尽な不満を言ってくるんですね。
「モンスターって本当にいるんだなぁ・・・」と呆れて他の先生に交代してもらいました(>_<)
ああいう親は学校にも馬鹿な要求をしているんだろうなぁ~と。。。

>えーちゃんさん

数はそうそういないにしても、実際に教師の友人からもモンスターペアレントのことは聞いたことがあるし、教育業界に携わる方たちにとっては、ある!ある!っていうものなのかもしれません。

社会的な規範が薄くなって、個人自由主義的なことがもてはやされる世の中ですから、自分!自分!と周りが見えない方が増えてますよね・・・本当、困ったものです。

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